ここに掲載している素材は、単語をたくさん練習するための単語シートです。印刷して切り離してご使用下さい。
目的:綴りの一字一字を確認しながら読めるようになる。
単語全体のイメージをインプットし、早く反応できるようにする。
練習方法:①1シート分の単語を、ある程度の数に分けます。一度に全部をするのではなく、小分けにした方が、
単語を覚えやすいです。
学習者に応じて量を調整します。
②1回目:
初めの単語群を机に置き、一枚ずつ学習者に読んでもらいます。
正しく読めない場合は、指導者が、綴りと発音を一致させながら、単語を読みます。
この時、発音している音を指などでなぞると、どの音が発音されているかがわかっていいようです。
意味も一緒におさえておきます。
「一回で読めたもの」と、「読めなかったもの・意味を知らなかったもの」を別々にしておきます。
③2回目:
「1回で読めなかったもの・意味を知らなかったもの」を、順番に読んでもらいます。意味も確認します。
読めなかったものは3回、言いにくいものは5回、リズムをつけて発声練習します。
③3回目:
②で練習したものを、スピードを早めてパッパッと読んでもらいます。2,3回繰り返します。
④仕上げ:
1回目に出てきたすべての単語を混ぜて、素早く読んでもらいます。
⑤以降の単語群で②~④を繰り返します。
期待される効果:
●短い時間で単語が早く読めるようになるので、綴りの読みにくさに苦労している学習者の場合は特に、
自分で読めた、早く反応できた、という得意感を持つことができます。
●単語として、かたまりでのイメージをインプットするので、読みのスピードが上がります。
※時間が経つと読めない単語が出てくるので、時間を置いて繰り返します。
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